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功労馬として認定された馬だけに年間36万円の助成金が支給されることについてどう思われますか?
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今のままでいいのではないでしょうか。全ての馬に支給されるわけには行かない以上、どこかで線引きする必要がありますからね。財源のこともあるでしょうから、この助成制度について私が口を挟むべきことはありません。ただ今後もずっと継続してもらいたいと思っています。もし、もっと多くの馬に救済の手を差し伸べたいなら、乗馬愛好家や競馬ファンが、広く参加できるような馬の年金制度を、別枠で新たに作るしかないのでしょうね。 |
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小西さんの夢は何ですか? |
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サラブレッドの平均寿命は、25才などと言われていますが、ホーストラストにやってくる1頭1頭に、みんな長生きしてもらって、私たちの環境が舎飼いに比べて、決して馬の寿命を縮めるものではないと言うことを、証明できればいいなと思います。
それと、これからどれほどの馬がホーストラストにやってくるか分かりませんが、いつでも馬が受け取れる体制が、維持しつづけることができれば、と思っています。1頭1haという途方もない広い土地が必要ですが、これからも土地の確保が遅滞なくできることを、何よりも望んでいます。
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小西さんが思う、馬の魅力はなんですか?
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一度馬に魅せられた(はまった)人は、なかなか抜け出せないと言われています。それが馬の魅力なのでしょうね。 |
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今後人間と馬がどのような関係を築いていけたらいいと思いますか? |
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非常に難しい質問ですね。私には荷が重過ぎるように思いますが・・・(苦笑)抽象的な言い方になりますが、命の倫理と経済、このバランスが多くの人に納得できるような関係であれば・・・と願います。 |
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馬を愛する人たちに何かメッセージをお願いいたします。 |
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先ほど言ったような関係など、本当はありはしないのかもしれません。私たちの活動がその指標になるなどと、大それた考えもありません。ホーストラストは、長年馬に食わせてもらった(現在もそうですが)、私の馬人生の終始一貫のため導き出した、個人的な結論から始まっているような気がします。
しかしキッカケはどうあれ、そこに馬がいる以上、若いスタッフが人生をかけて頑張っている以上、ホーストラストの活動が継続され、間違っていなかったと証明されなければなりません。それを証明できるものは、ここにいる馬たちしかありません。
それには10年、ひょっとすると20年くらい掛かるのかもしれません。その間しばし・・・と言ってもずいぶん長いですが、私たちの活動を温かく見守ってください。また賛否両論、率直なご意見をいただけたら幸いです。
馬ロマンご意見・ご感想はコチラ(小西さん直通) |
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他に何かメッセージがありましたらお願いします。 |
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湧水町には、まだまだたくさんの草地が残っており、先ほども言ったように、馬が増えるに伴って、今後もうまく土地を借りることができたらと願っています。そのためには、現在借りている土地を有効に利用し、且つ、きれいに保全することがまず第一だと考えています。
それに加えてもうひとつの要因は、皆さんに馬を見に来ていただくことだと思います。草原の上で群れで暮らす馬たちの様子は、美しくも面白いものです。馬は言葉はしゃべりませんが、その分からだを使ってずっと何やかんやと話しているように見えて、一日中見ていても飽きることがありません。
それと、この4月から「ホーストラスト北海道」を任意団体でスタートさせました。
これはもちろん鹿児島とコンセプトを同じくして、いずれひとつの組織として統合する予定にしています。
3年余りホーストラストをやってみて、鹿児島という南の地にあるためか、東京以北の馬はほとんど入ってきません。問い合わせや相談は、北関東や東北の方から受けることはあっても、やはり物理的な距離の壁は、大きいのだなと感じていました。
そんな折たまたま(昨年7月頃)先方から話があり、ニセコの近くの共和町という所ですが、半年余りの準備期間を経てこの春から開設する事になりました。預託料については、いろいろな条件から、鹿児島と同じ3万円ではなく、3万6千円に設定しましたが、馬を預ける立場に立って考えれば、せめて2〜3ヶ月に一度は会いに行きたいでしょうから、馬主さんのより利用しやすい選択肢の一つとして、「ホーストラスト北海道」の存在理由があるように思います。
それは、救済できる馬が多くなることに繋がって行くような気がします。厩舎などのキャパシティに捉われることなく、いつでも馬を受け取れるような体制を維持して、明るく透明性のある組織として、ホーストラスト活動を続けて行きたいと考えています。
『第八回目ゲスト:小西英司さん(全4回) 〜完了〜』
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